神戸の景色も船内も楽しめる『御座船 安宅丸』に乗ってきた

今回は、神戸にあるちょっと変わった遊覧船のレポです。
神戸を遊覧できる豪華な見た目の『御座船 安宅丸』

赤を基調としたパッと目をひくデザインの御座船 安宅丸。
この船は江戸幕府3代将軍 光公の命により造られた巨船 安宅丸をモチーフにしたものです。
以前は東京湾で遊覧していたようですが、今は神戸で遊覧するようになりました。
神戸の名所であるハーバランドや明石海峡大橋などなど船内から見ることができますよ!
チケットはここで買えるよ

チケット売り場はここ!
このガラス張りの建物、中突堤中央ターミナル かもめりあで買えます。
電車の場合は、神戸駅と元町駅からどちらも徒歩約15分のところにあります。
私は神戸駅から行く方がおすすめです。
この場合、umieという商業施設を通ることになるので行く道中面白いですよ。

チケット売り場はかもめりあを入ってすぐ左側にあります。
神戸ベイクルーズと書かれた売り場でチケットを買えます。
ここで直近の出航時間を確認することもできます。
船が到着していれば、船の前でもチケット購入することが可能です。
船内は探索したくなるほど面白い!
船から神戸の景色も楽しめますが、船内も凝っており面白いです。
船内は1階と2階があります。
鎧かぶとにびっくり!1階『御座の間』

まずは、1階の船の前方にあたる御座の間。
驚いたことに、鎧兜が飾られていました。
江戸時代に作られた船をモチーフにしただけありますね。
外国の方にも喜ばれそうです。
ここは土足厳禁なので、靴を脱ぎます。
進行方向の左の列と中央の列は椅子とテーブルがあるのですが、右の列には椅子とテーブルがありません。(もしかしたら、私の時だけかもしれませんが‥)

代わりに座布団と小さい椅子があり、好きなところに置けるようになっていました。
人が少なかったこともあり好きなところにおけて景色を楽しめてよかったです。
ゆったりと落ち着ける1階『後楽の間』

1階の船の後方にあたる後楽の間。
私はここが一番おすすめです。

席が半個室のようになっており、ふかふかなソファの席です。
6人くらいは座ることができそうでした。
ゆったりとできてとてもよかったです。
写真は左側の席ですが、確保できるのであれば右側がおすすめです。
というのも出航すると船内から見える景色の紹介アナウンスが流れます。
それがほぼ右側の席から見えるものだったためちょっと後悔‥。
右側の席はすぐ埋まってしまうので、早めに並んで席の確保をすることがおすすめします。
他にもこのエリアには飲み物など買える売店もあります。
2階からの景色を座ってみたいなら『貴賓の間』

2階の船の前方にあたる貴賓の間。
こちらは、各テーブルに4脚の椅子が並んでいます。

奥には紙傘が展示されています。
1階の席が取れなかった場合はこちらがおすすめです。
ここもゆったりと席に座って楽しめます。
展望デッキもあります!

2Fには展望デッキもあります。
屋外になりますが、360°神戸の景色を見ることができます。

双眼鏡?もあり、見ている人もちらほら見かけました。
ここでも神戸の景色の説明のアナウンスが聞こえるので屋内同様楽しめますよ。
そして、操舵室の前にも景色が見ることができるスペースが!
展望デッキは後方になるのですが、こちらは前方にあります。

景色はこんな感じです。
ここには座る席はありませんが、雨でなければここもぜひ行ってみてください。
アンケートに答えると無料でドリンクももらえるよ
船内ではドリンクと軽食が楽しめます。

メニューはこちら。
アルコールもありますよ!
(フードメニューは撮り忘れちゃいました‥ お酒のおつまみになるようなお菓子は売っていました)
先ほど書いたように後楽の間には売店があります。
その売店の近くの壁にアンケートのポスターがあり、そこのQ Rコードを読み込んでアンケートに答えるとドリンクチケットかオリジナルポストカードがもらえるんです。

私はチケットドリンクを選択。
席についてドリンクを飲みながら景色を眺めながらゆったりと楽しみました。
アンケートはやった方が絶対にお得ですよ。
information
神戸ベイクルーズ 御座船 安宅丸
営業時間:10:00-最終便出航5分前まで
定休日:無休
料金:大人 1,100円 中高生・シルバー 900円 小人550円(全て税込)
住所:兵庫県神戸市中央区波止場町7-1 google map
交通手段:神戸市市営地下鉄「みなと元町駅」より徒歩約7分/JR「神戸駅」より徒歩約15分/阪神電車・JR「元町駅」より徒歩約15分
HP:神戸ベイクルーズ