【面白い!】鮮やかな色彩に釘付け『石村嘉成展 ~いのちの色たち~』
秋といえば、芸術の秋。
ということで気になる展覧会に行ってきました!
神戸で開催中『石村嘉成展 ~いのちの色たち~』
愛媛・岡山で約8万人を動員した展覧会『石村嘉成展 ~いのちの色たち~』
現在、兵庫県立美術館で開催されています。
石村さんが描く生き物は色鮮やかで生き生きしています。
石村嘉成さんとは‥
愛媛県新居浜市在住のアーティスト。
引用元:https://i-yoshinari.jp/profile/
2歳で自閉症と診断。
家族や周囲の支援を受け、
自立に向けて厳しい療育に向き合う。
2013年に第2回新エコールドパリ浮世・絵展ドローイングコンクール入選、 審査の結果、優秀賞を受賞。
現在は、個展や講演会等で多くの人に感動と元気を与えている。
鮮やかな色彩で個性豊かな生き物たち
ドアップのハシビロコウの作品です。
顔からクチバシまでたくさんの色を使っていています、
この作品のように石村さんの描く生き物たちは鮮やかな色彩のものが多いです。
そして、見て欲しいのはキャップション。
この作品のタイトルは「Hungry Angry」
お腹が空きすぎて怒っているハシビロコウのようです。
そう見てみると起こっているように見えますよね!
キャップションに書かれていることも面白く、作品を一緒に見るとより楽しいです。
色々と素敵な作品が多い中、私のお気に入りは「日なたぼっこをしているパンダ」
パンダといえば白と黒のイメージがありますが、この作品では白と黒を使わず紫や黄色などで描かれています。
作品からお日様の暖かさが伝わり、見ていてほっこり。
愛らしい色合いとパンダのふわふわさを感じられて可愛い絵です。
他の作品もこの生き物といえば、この色!と常識に囚われない鮮やかな色彩を使われているものも多く素敵ですよ。
大迫力全長26メートルの絵も!
こちらもぜひ訪れて見てほしい作品です。
なんと全長26メートルもある大迫力の作品です。
紀元前の生き物たちから始まり今の生き物まで描かれています。
石村さんの作品は大きいキャンパスで描かれていることが多いので迫力がありますが、こちらは更に大きくて大迫力です!
そして、生き物たちの描写も細かくて見応えがあります。
このトリケラトプスも細かくて色鮮やかで可愛い。
最後の方の現在の生き物たちが描かれている部分では、虎や猿は顔のドアップで描かれており、面白い構図です。
自分も作品の一部に?面白い展示も!
他にも面白い展示方法の作品があります。
いくつかの小さめキャンパスを一つの作品として展示してあります。
実はこの作品の中にキャンパスと同じサイズの鏡があります。
石村嘉成展では全作品撮影O Kとなっています。
ここで作品と一緒に鏡に映った自分も撮ることできます。
購入品紹介!
今回はステッカー2枚を購入しました。
ステッカーはフェリシモとコラボの神戸展オリジナルグッズです。
黄色の部分は透明になっています。
美術館の見本品では、携帯の後ろや水筒に貼っていて可愛くて購入しちゃいました。
他にもショッパーやエコバックなど可愛いグッズがありましたよ。
いかがだったでしょうか。
石村さんの描く生き物たちは個性豊か。
同じ動物でも作品によって色彩や表情も違い、面白いです。
この展覧会は全作品撮影O Kなので、お気に入りの作品があれば撮ることもできるのも嬉しいですね。
興味があれば、ぜひ訪れて見てください!