【没入感】3D映像体験で絵の中に!『絹谷幸二天空美術館』
以前から気になっていた美術館に行きました。
最近の美術館の進化はすごいです!
エネルギッシュな世界観『絹谷幸二天空美術館』
大阪府大阪市北区の梅田スカイビル27階にある絹谷幸二天空美術館。
JR大阪駅から徒歩約7分のところにあります。
梅田スカイビルといえば大阪の街を一望できる空中庭園展望台が有名ですが、そこにこの美術館があります。
ではでは、紹介していきます!
絹谷幸二さんとは‥
日本の画家。東京藝術大学を経て1971年のイタリア留学によってアフレスコ(壁画技法)をさらに深め、帰国後、歴代最年少にて画家の登龍門である安井賞を受賞。多彩な技法を駆使し、エネルギーに満ちあふれた独自の画風を確立した。現在はシュルレアリスムと抽象表現主義を総合したような画面構成に漫画的吹き出しを組み込む事で、現代的な具象画の探求を行っている。1997年には長野冬季オリンピック・ポスターの原画制作、2008年には渋谷駅の壁面にパブリック・アートを設置、2014年には文化功労者に選出され、美術と社会を結びつける幅広い活動も行っている。
引用元:Profile|画家 絹谷幸二 公式サイト|
絵画から立体物まで見応えアリ!
今回は特別展「エネルギー 〜自然の神々〜」が開催されていました。
(ごめんなさい、今は終了しています。紹介している展示物は少し変わっているかもしれません。特別展は半年に一度変わるようです。)
展示ゾーンは青と赤の2ヶ所あります。
展示ゾーン青では、古事記や神話をモチーフにした作品が展示されていました。
エネルギーというだけにどの作品もカラフルでエネルギッシュな作品が多いです。
絵画もそうですが、立体物は特に見応えがあります。
梅田スカイビルに巻き付く龍は圧巻。
細かいところもすごい!
絵画や立体物含めてミクストメディアという混合技法を使われているようです。
他には見ない面白さがありますね。
展示ゾーン赤ではフレスコで描かれた作品もありました。
ここでは、海外に影響された作品が多かった?です。
ここではニューヨークの天使という立体物が印象的でした。
360度の方向から作品を見ることができるのでいろんな発見があり面白い作品です。
見るたけじゃない体験できるコーナーも
ここでは作品を鑑賞するだけでなく。体験できるコンテツもあります。
まず1つ目は、絹谷幸二さんの絵画を3D映像体験。
ここは写真撮影不可だったので、写真はありませんが凄かった‥。
3Dメガネをかけて絹谷幸二さんの絵画を映像にしたものを見ることが出来ます。
(その絵画は実際にこの美術館で展示されているものも!)
ただ絵画を映像にしたものでなく、絵画の中に入り込める没入感が楽しめます。
龍の口の中に入り込んでいったり、炎の渦巻く戦いの中に入り込んでいったり、などなど‥。
まるで一種のアトラクションのようでした!
2つ目は、V R体験です。
ここでは絹谷幸二さんが美術館内を案内してくれたり、アトリエをV Rで見ることができます。
椅子に座ってV Rを装着するのですが、その椅子がぐるぐる360度回転できるので映像を360度見ることができます。
こんなところで作品が出来上がっていくのかと細かいところも見れて面白かったです。
どちらも写真撮影不可のため、載せることができませんでしたが、本当に面白かったです。
ぜひぜひ行って体験してもらいたいコンテンツです。
行くならWEBでチケット購入がオススメ!
実はこの美術館、事前にWEBでチケット購入できるんです!
現地で購入することもできますが、こちらだとよりスムーズにできオススメです。
以下のサイトから購入可能です。
空中庭園展望台のチケットとセットになったものも販売しているので、大阪観光にピッタリです。
良かったら参考にしてみて下さい!
information
絹谷幸二天空美術館
営業時間:10:00-18:00(平日) 10:00-20:00(金・土・祝前日)
定休日:火曜日、年末年始、展示替え期間
住所:大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビル タワーウエスト27階
交通手段:JR「大阪駅」より徒歩約7分/阪急「梅田駅」より徒歩約9分/Osaka Metro「梅田駅」より徒歩約9分