『パウル・クレー展 創造をめぐる星座』に行ってきたよ!

今回は、パウル・クレー展に行ってきました。
どんな感じだったのか紹介します!
神戸で開催中『パウル・クレー展 創造をめぐる星座』

現在、兵庫県立美術館で開催中のパウル・クレー展 創造をめぐる星座。
スイスのベルン生まれのパウル・クレー。名前だけでも聞いたことがある人も多いのでは?
彼の作風は独特で色鮮やかなさ色彩を特徴とする作品を多く残しています。
今回の展覧会は彼の初期のものから晩年の作品を展示しています。
ほとんどの作品が撮影O K

最近の展覧会は撮影O Kのものが多いですが、今回の展覧会はほぼ全部の作品は撮影O Kなんです。有名な画家の展覧会でこのスタイルのものは珍しいイメージ。とても嬉しいですね。
入り口には写真のようにQ Rコードが。携帯でも出品リストが見えるようになっています。
そのほかにも鑑賞ガイドもありましたよ。
クレーの生涯を感じることができる展覧会
冒頭で書いたようにこの展覧会ではクレーの初期の作品から晩年の作品まで展示されています。

クレーといえば、抽象的で色鮮やかなイメージがある方は多いかもしれませんが、初期の作品はモノトーンで写実的で線画のようなものもあります。
私はバウハウス時代の作品が好きで、たくさんその時の写真を撮っちゃいました。

今回のメインビジュアルになっている北方のフローラのハーモニー
色んな形を敷きしめた構成ですが、色鮮やかで可愛らしいです。

蛾の踊りは、とても神秘的な雰囲気で見惚れてしまいます。
蛾とタイトルに書かれていますが、1人の女性が光に導かれていくように見えて、まるで映画のワンシーンを見ているように感じました。

晩年は自己免疫疾患の症状に悩まされて、それらを想像される作品も展示されています。
人との出会いや彼の体験により、それが彼の作品に投影されているのが感じることができる展覧会です。
クレーだけじゃない影響を受けた画家の作品も展示
今回の展覧会の特徴は、クレーだけでなくクレーが影響を受けたと考えられる画家もピックアップされているところです。

例えばリリーという作品。これはクレーの婚約者を描いたものです。
実際に出来上がったものは色彩が異なりますが、ホイットラーの作品に影響を受けてダークトーンで仕上げる予定だったのではと考えられているものです。
確かに構図は似ていますね。

その画家の作品も展示されていますが、実際のクレーの作品にどのように影響されたかもキャプションに書かれています。
このようにキャプションにも作品が載っているものも多く、実際の作品と見比べることができ、より鑑賞が楽しめます。
購入グッズの紹介!

今回は2点購入しました。

1点目はこれ!クレーの作品にブックカバーです。
種類は3種類あって、私は赤、黄、青、白、黒の長方形によるハーモニーにしました。

これは紙でできており、折ることができるのでどのサイズの本にも対応可能です。

つけてみるとこんな感じ。シックでおしゃれでいい感じ♪
再生紙で作られているということですが、とても手触りも良く和紙のような手触りなどの点もお気に入りです。
2点目はアクリルキーホルダー。
こちらは2種類あり、私はミントにしました。
ミント色とピンクの色合いが可愛いです。

「私と色彩はひとつということ。私は画家である」これはクレーの言葉で、この言葉がプリントされています。
information
パウル・クレー展 創造をめぐる星座
公式HP:パウル・クレー展 創造をめぐる星座
開催場所:兵庫県立美術館
住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 google map
開催期間:2025年3月29日ー2025年5月25日
営業時間:10:00-18:00
休館日:月曜日 ※祝休日の場合は開館、翌火曜日休館
HP:兵庫県立美術館
【次回開催場所】
静岡会場
開催場所:静岡市美術館
住所:静岡県 静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階 google map
開催期間:2025年6月7日ー2025年8月3日
営業時間:10:00〜19:00
休館日:月曜日 ※祝休日の場合は開館、翌火曜日休館
HP:静岡市美術館
いかがだったでしょうか。
兵庫県立美術館では5月25日まで開催しています。
6月からは静岡でも開催予定です。とても見応えがある展覧会なので、もしよければ行ってみてください!